Force of Nature京都造形芸術大学/GALLERY RAKU2007.6

Force of Nature京都造形芸術大学/GALLERY RAKU2007.6
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# by yurishibata | 2010-05-13 19:40

MOT ANNUAL 2007 「等身大の約束」“From a World as Large as Life” 東京都現代美術館

2007 "MOT Annual 2007 From a World as Large as Life", Museum Of Contemporary Art, Tokyo
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Material Colors No.41 Lipstick 2006    
   blood,glycerin,lipstick case
   COOPERATION:OTUKA Pharma-ceutical Co.,Ltd. / Nippon Olive Co.,Ltd. /    
   Shinichi Ishikawa / Akira Chikuba / Norimicji Namba/ Yoshitomo Matsuoka
   25×60 mm
   Collection of the artist

   The color of my lip depends on the color of the blood at that time.

マテリアルカラーズ No.41 リップスティック
   血/グリセリン/口紅ケース /
    25×60  
   制作協力  : 日本オリーブ株式会社、日本オリーブ株式会社、ヒロ・チカシゲG,
   石川眞一、竹馬彰、難波法道、服部恭一郎、松岡良知、近重博義、
   作家蔵  

   私の唇の色はその時の血の色から来ている。

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マテリアルウァーク“ヘヤー”4つのポニーテール+α
髪の毛
直径37×90mm
作家蔵

Material Work “Hair” M0y Four Ponytail+α 2005
Hair
37×90mm
 Collection of the artist


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マテリアルカラーズ No.35 へヤー
写真/紙に素材粉末
1500×1060mm
作家蔵
4年もの間私は髪の毛を切らないままでした。セルフポートレイトの続きに髪の毛の絵を日々集まる私の髪の毛で描き繋げた。2006年Oct.12.に髪の毛を切るパフォーマンスをしました。

Material Colors No.35 Hair 2006
Photograph/Painting material(Hair) on Paper
1500×1060mm
 Collection of the artist

No.35 Hair 2006 I have not cut may hair for 4 years. Next to my self-portrait, I added the works that painted hair pigment. I hold the performance cutting my hair on Oct. 12.2006.
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# by yurishibata | 2008-06-02 19:54

「Force of Nature」 Van Every / Smith Galleries at Davidson College /AIR

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しばたゆり   作品タイトル:Material Works(マテリアル・ワークス)

 「自然のどこまでが私の一部で、私のどこまでが自然の一部なのだろうか?」「私のどこまでが本当の私で、どこからが私ではないのだろう?」しばたゆりは、作家として活動し始めた当初から、自分自身と自然との境界線について想いを巡らしてきた。こうした哲学的ともいえる問いが、しばたの作品に通底している。その答えを探して、身の回りにある「はかないもの」に注目し、作品を制作し続けている。今回滞在したデイヴィッドソン大学の展示では、同上のテーマをさまざまな方法を使って表現し、作品全体のタイトルを『Material Works』とした。
 大学内のギャラリーで「埃」を集めたしばたは、その日に集めた埃を素材にして、『Dust Prints(ダスト・プリンツ)』と題された版画を制作した。埃はその場にいた人々の被服や、古くなった皮膚からはがれた物質を含んでいる。だからこそ、『Dust Prints』は「その日」の集積であると同時に、そこに行き交う人々の軌跡でもある。我々もいつかは必ず「埃」となる。しばたの作品は、私たちに与えられた時間が確実に進んでいることを暗示する。
 『Air(エアー)』は、ラテックス(合成ゴム)で造られた円盤状のものに、裸の人が呼吸する映像が写し出された作品だ。映像の中の人の呼吸と連動して、ラテックスがまるで呼吸しているかのように上下する。人は皆裸で生まれ、裸で死んでいく。「生の証し」である呼吸を意識させられるからこそ、私たちはそれが止まるときのことをも連想してしまう。 
 『Material Color(マテリアル・カラー)』は、植物や動物の一部など、自然界にある素材を細かく切り刻み、それにニカワを混ぜて顔料を作り、それを使って顔料の素材となった物質を描いた一連の作品である。しばたはノース・キャロライナ州では「葛」や「鹿」そして自らの「髪の毛」を用いて顔料を作り、それで「葛」「鹿」そして「毛髪」を描いた。写実性という意味では、これほど写実的な作品は他にはないだろう。
 ひとつのモノが独立してあるのではなく、それらはみな「連鎖」している。この「循環」という観念は、今回このプロジェクトに参加した日本人のアーティストたちの多くに共通する考えだった。しばたにとって、世界とは自らの延長にすぎない。つまり、人間の存在そのものの延長が世界を形成しているのだ。従って、人と自然の境界線に関する問いは、実は、人間の本質、存在そのものを問うことに他ならないのである。



Kudzu 

   I used Kudzu for the first time when I encountered it on an uninhabited Japanese island. The Kudzu was interesting and I impulsively took some back and used it in my work. The Kudzu field, within Davidson College’s cross-country trails, is a wonderful place where you can see deer and beavers.  I remember the strong emotions this field gave me.  I am thankful that I again had a chance to use Kudzu, which was brought to The United States from Japan in the 19th century. 

Hair 

   Hair is a measure of my time – growing longer as I exist in time. I collected the hair used in this work from my hairbrush. I believe these hairs are a part of my body.  In my performance, I will cut off my hair and separate it from my body. This act will make the hair a simple object.   


White Tail Deer 

   There are many wild animals in southeastern United States.  I have seen wild deer, rabbits and beavers in the kudzu field where I worked a few afternoons.
   I received a tanned hide from a White Tail Deer and removed the deer’s fur. I cut the fur into small pieces and separated it by color. I was immersed in the scent of deer. I felt the existence of the deer, which was there just a moment ago.  

Dust Prints 

   I believe every particle of dust is a record of time and space.  By sealing it in thin paper, which I call Dust Prints, I reveal the layers of time.  Each layer represents the exact moment I moved and existed.  I have been in The United States for 45 days, and I have uncovered the 45 layers of time and space.   
 

Air
The Breath of a Person 

   What part of me is really me?  Do I exist in here?  I want to explore the relationship between other people and myself and between the inside and the outside of a person. In order to understand this relationship, I decided to focus on the air around all of us.  I wonder how many breaths are taking place in the world at this moment.

 
 
I would like to thank Cort Savage, Rick Fitts, and Gavin Weber for helping me realize this project. 
 

 Earth 
I created this work with earth. There was a lot of beautiful soil at a construction site near Ms. Nancy Smith’s house (the house where I stayed in Davidson.) I took some of this beautiful earth and began this work.   
 

MATERIAL WORK AIR
The Breath of a Person, 2006 
 
MATERIAL WORK HAIR
Performance, October 12, 2006 
 
MATERIAL COLORS

These objects no longer exist as they did,
but are conduits of their past.  

Material Colors No.35   Hair        
Material Colors No.36   Kudzu  
Material Colors No.37   Earth       
Material Colors No.38   Deer        

DUST PRINTS
45 pieces
 


ホワイトテールディア(鹿)

多くの野生動物が南東の合衆国にいます。私はいくつかの午後を扱ったkudzu分野で野生の鹿、ウサギ、およびビーバーを見ました。

私は、白いTail Deerから日焼けされた獣皮を受けて、鹿の毛皮を取り除きました。私は、毛皮を小片になるまで切って、色でそれを切り離しました。私は鹿のにおいに浸されました。私は鹿の存在を感じました。(ついさっき、その鹿は、そこにちょうどいました)。




ダストプリンツ

私は、ほこりのあらゆる粒子が時間と空間に関する記録であると信じています。この埃の版画をDust Printsと呼びます。埃を紙に刻印することによって、私は時間の層を明らかにします。そのレイアーは私が生きていた正確な瞬間を表します。45日間合衆国にいて、私は45日分の時間と空間をすくい取りました。


私はどこからどこまでが本当に私ですか? 私はここに存在しますか? 私は人々と自分の内部と外部との関係について見つめたいと思います。私は、この関係を理解するために私たちのすべての周りの空気に焦点をあてました。この瞬間世界中で同時にたくさんの息吹を感じます。
 
私がこのプロジェクトでコート・サヴェージ、リック・フィッツ、およびギャヴィン・ウェーバーの協力に感謝申し上げます。





髪は私の時間の基準です。私が生きる時間とともに髪の毛は長くなります。滞在中髪をとかすして出て来る髪を集めました。これらの髪が私の身体の一部であると信じています。私のパフォーマンスで、身体と髪を切り離します。この行為は体の一部だった髪の毛が物に変わる瞬間です。

Kudzu

初めて日本の無人島で葛を見つけ使用しました。出会った葛はとても美しく私は描きたい衝動にかられて思わず葛を取って作品の素材に使いました。ディヴィッドソン大学のクロスカントリーの葛の野では鹿やビーバーやうさぎがいる素晴らしい所です。私はとてもその葛の野に感動しました。私は又葛に出会えて感謝しています。実は葛は19世紀に日本から合衆国に持って来られ今では南部を覆いつくしていましす。



土で制作しました。多くの美しい土がナンシー・スミスさんの家の近くの建設現場にありました。私がディヴィッドソンにいた家私は、このいくらかの美しい土でこの仕事を始めました。



マテリアルワーク : ヘアー
パフォーマンス 2006/10/12

-そのモノたちは、すでにそこになくなり、
しかしそれについて語る伝達者となった。-

マテリアルカラーズ No.35 Hair
マテリアルカラーズ No.36 Kudzu
マテリアルカラーズ No.37 Earth
マテリアルカラーズ No.38 Deer

ダストプリンツ
45 枚
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# by yurishibata | 2008-01-31 00:15

 「ニッポン vs 美術 近代日本画と現代美術:大観・栖鳳から村上隆まで」

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タイトル :Material Colors No.30 西山の鹿
制作年度 :2006
展示サイズ:1304×10904 mm
素材   :鹿毛皮/紙に素材粉末
作家蔵

タイトル :Material Colors No.31. 丹波の猪
制作年度 :2006
展示サイズ:1063×1404 mm 
素材   :猪毛皮/紙に素材粉末
作家蔵

タイトル :Material Colors No.32. 紅葉
制作年度 :2006
展示サイズ:1000×650 mm
素材   :紙に素材粉末
作家蔵

タイトル :Material Colors No.33. 萩
制作年度 :2006
展示サイズ:900×700 mm
素材   :紙に素材粉末
作家蔵

タイトル :Material Colors No.34. 落とし角
制作年度 :2006
展示サイズ:530×70 mm
素材   :鹿角/紙に素材粉末
作家蔵

鹿毛皮 :1190×800 mm
猪毛皮 :1060×870 mm
鹿落とし角 : 355×450 mm

展覧会  :「ニッポン vs 美術 近代日本画と現代美術:大観・栖鳳から村上隆まで」
大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室 (大阪府)
2007年10月28日(土)~12月10日(日)
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# by yurishibata | 2008-01-30 23:00

神戸新聞 2007年8月28日(火曜日)夕刊 随想 8

術を探す旅  

私はそれがどういう事を意味するのか解らないまま、単なる感で、美術の方に進むな、と思ったのが小学校の5年頃です。学校の勉強も先生の言われる事もほとんど解らず悩める頃で、ただ美術の時間だけがリラックス出来たからでしょうか。当時尼崎に暮らしていた私は、京都の方向に指を指して、絵ばっかり書いていたらいい大学があるらしいと自分の未来を語っていました。
その頃私が知る芸術は印象派のゴッホやマネです。光のゆらめきや色の持つ力を絵の具で表現するその魅力に憧れました。
 理科で光の反射を習った時、色を感じるとは、その色を見ているのではなく、赤の光だけ反射している光を見ているから赤に見えると学びました。理解力の少ない私には鵜呑みにすることですら難しいことでした。スーラが点描で川辺の風景を描き、色と光の関係を表した事を同じ頃知りました。点描の色の粒達が目を通って脳で混ぜられる?という道理に、私はその事が不思議で目の中の網膜や光の粒、脳について深く感じるようになりました。そして私の周りの世界が粒となって見えそうな感覚にひたりました。
 そういう感覚が好きで美術の仕事が出来る事を私は望んでいたと感じます。この事は私にはとても大事な事で今の作品に底通している感覚と言えます。そのような中で私にどんな表現の術=アートがあるのか、私はその時のひっかかりの解決策として作品を作って来たと言えます。
 この随想も8回の最終回。自分の思う事を見据えて文字で伝えるという、私には始めての経験を与えて下さった事に感謝致します。私の随想を5年生の私が見た時、進路について考え直すのかどうかこれからも私は表現の術を手探りし続けて行くようです。
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# by yurishibata | 2007-11-19 22:00

神戸新聞 2007年8月14日(火曜日)夕刊 随想 7

呼吸

 わたしは私と外界との関わりに焦点をあてる事で思いを形にして表現活動しています。
 呼吸している私たちの体の中と外を行き交う空気について考えた時に、私は表現活動と平行に呼吸を重んじている武道について知りたくなりました。日本らしい合気道にひきよせられて道場に通い始めたのが4年ほど前です。いまもまだまだ初心者です。
 芸術は人間が生きて行く上での生きる術のアートという言葉を使いますが、武道もマーシャルアーツと訳する生きる術の一つです。自分1人が相手と繋がったところでもがくのではなく、相手と繋がった二つの体を一体としてどう促して行くかという、手だてとしての道があるようです。その相対した時の捌きの鍵に呼吸があります。相手の呼吸に合わせて息を吸い、捌く時に吐き、又投げられる時に吐く。私にはその動きが非常に美しく感じます。
 武道をはじめてよく似ているなと感じる事に書道がありました。人が筆を持つ時、筆と敵対などせず、絵を描く時と同じく筆の先まで意識を通わせて、息の流れに合わせて書き進みます。こどもの頃よく、書き進んで行くときにゆっくり吐きながら、とかそこで息を止めてと母にかけ声をかけてもらってお稽古をした事を思い出します。
 私は表現活動でそんな武道の考え方に学ぶところがありました。日本やアメリカでさまざまな年齢と肌の色の男女に上半身はだかにで深い呼吸をしているところの映像を撮影した作品があります。直径3m以上の球面の一部の形のスクリーンは映し出す人々の呼吸にあわせて膨らんだりしぼんだりします。この表現では今はまだ道の途中で、健康な50歳代までの人々の映像が続いています。そうでない方、例えば乳児や妊婦やお年寄りの方などのご協力を募っています。数人の方が名乗り出て下さっています。今この大地に同時に息づいている命の事を、私1人でもがくのではなく、地球単位で思いを馳せる試みはまだ続いています。
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# by yurishibata | 2007-11-19 21:45

神戸新聞 2007年7月30日(火曜日)夕刊 随想 6

衝動と方法

大阪アウトドアスクールの校長でアーチストの二名好日さんが2002年新緑の頃、私を無人島に連れて行ってくれました。広場の周りに木々が茂り、グリーンのドームのような木漏れ日のすばらしい場所の奥まった高い枝から葛のツルが垂れ下がっていました。私はその美しさに心を打たれました。
 私の表現活動は絵画が全ての始まりで、学生の頃は日本画を学んでおりました。しかしそれから久しく立体や写真や版画などをして描く事から離れていましたのに、その葛のツルが垂れ下がる美しい光景を見て私は描きたい衝動に駆られました。その方法も完成予想のイメージもその時連なりのように描きたい世界が立ち上ってゆき、私は実行に移しました。
 私はその光景をスケッチし撮影した後その葛を持ち帰りました。帰り路、押し花をしている友達に植物の乾燥と色の保存について教えてもらい、薬品会社に電話をして乾燥剤を買いました。帰宅して私は葛を乾燥させ、葛をツル、葉、花など場所や色毎に分けました。そしてそれらを乳鉢などで粉状にし、葛の各色を持った粉を数種類作りました。
 日本画は顔料という絵の具の粉と膠を使って描きます。私は葛のツルを葛から作った粉と膠で描きました。無人島で出会ったかけがいのないあの心を打った葛のツルを描くのに、画材屋さんで売っている何の関係もない色の粉や絵の具を使うのではなく、私を感動させたあの葛そのもので描く事が、私が描きたいという衝動に唯一答える行為と思えました。
私はクマのぬいぐるみ、衣類、家具、動物と描く事になります。マテリアルカラーズという作品のシリーズがはじまりました。
-そのモノたちは、すでにそこになくなり、しかしそれについて語る伝達者となった。-
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# by yurishibata | 2007-08-01 10:10

神戸新聞 2007年7月12日(木曜日)夕刊 随想 5

土はどこから

 こどもの頃私は、大地に指でそっと描き始めそれを段々広げ、自分を包むような場所にするのが好きでした。不思議だったのはこの土はどこからやって来たのかということでした。そして少し大きくなり、大地の下に地層がある事を知り、人間の歴史が見えて来る事や地層に包み込まれた膨大な時間にあこがれを感じました。
 前回お話した埃を使った版画『ダストプリンツ』は14年ほどで600枚近くになりました。美術館で展示する時、時間の古い初期のものから順番に上に上にと天井まで重ね、吊るしたり、壁に沿わせたりして設置しています。一番天井に近い作品が現在に近い作品になります。場所は変わりながら一枚一枚私が関わったその空間の記録、私の時間、私の地層を表します。そしてその先に私の未来や死があるように思えます。
 若い時には日々の事や私の表現と、自分がいつか死んでしまう事について、さほどつながりを感じませんでした。
 淡路神戸大震災は人間も含む形あるものの行く末について具体的なイメージを私に与え、数年前に幸運にも私の腕の中で亡くなった両親の死は自分の限られた時間について考えさせられました。今死生観は全ての根底に横たわり私の生活や自分の表現とつながっています。
人が亡くなった時、火葬され灰や骨として又は窒素や炭素となって空中をさまよいいくぶんかは大地にたどり着くでしょう。
 何も持たずに生まれて来た私達が又、何かしらの証拠として大地に記憶を残し、何も持たずに死んで行きます。地層から生まれ地層に帰って行けるとしたら私はそこに深く美を感じます。
私は今、ここにいる事を考え続けています。土はどこからやってきたのか思いを馳せながら。
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# by yurishibata | 2007-08-01 10:07

神戸新聞 2007年6月27日(水曜日)夕刊 随想 4

空気の眺め方        
 
 私にとっての展覧会場という表現の発表の場は気づきの交換の場であってほしいと思っています。送り手は思いや気付きを形に作り伝えようとし、受け手は受信した何かを体の中で作り直す事で気付きを完成します。
 1993年岡山市内に自由工場というアーチストが自主運営する多目的アートスペースが立ち上がりました。そこは様々な人達が表現する場としてしばたさんならここで何をしますか、と投げかけられました。それからの何日間はただそこの空気を眺めて表現の発芽を探していました。
 私はここで作り出されるものは塵やほこりということに行き当たりました。日々ここに降り注がれるように見える塵や埃はこの限られた空間と時間でしか作り出されない証拠の品のように見えてきました。それが私の気付きの始まりです。
 掃除をして集めた塵や埃を私は絵の具の顔料とし、この空間の証拠を刻印にするための手段に版画を選びました。銅版の上にローラーで油を塗り、その上に塵や埃を降り注ぎます。湿らせた用紙を上に置き、銅版画のプレス機でじっくりと用紙に塵や埃を食いつかせて行きます。その限られた空間と時間の証拠としての版画はダストプリンツ(ホコリの版画)と名付けました。
 会場でダストプリンツを制作し展示していましたら、来られた女性が、「始めは何を汚い事をしているのかと思ったけれど、掃除するたびにこの事を思い出すでしょうね。これからは空気の見方も変わるわ。」と言って下さいました。
その女性は私のメッセージを軽々と受け止めてご自分の中で私の気付きを自分の気付きとして完成されたようです。気付きの授受が行われた美しい瞬間でした。
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# by yurishibata | 2007-08-01 10:03

神戸新聞 2007年6月12日(火曜日)夕刊 随想 3

自然の力

懐かしいという感覚は再び感じ入ると言う事なのでしょうか。
 この所私は60年以上前に祖母が母に作ったしつけのついているままの単衣の着物を前に、懐かしい気持ちとともに京都で開かれるお茶会の事を思い描いています。私はそこで慣れない着物をまとい、公開制作のパフォーマンスをすることになりました。 
 去年米国の7つの大学などの企画で10人の日本人作家の展覧会に参加し滞在制作しました。その美術館の館長や教授を日本に招き、里帰り展を6月20日(水)から7月1日(日)まで京都造形芸術大学ギャラリーRAKUで催します。(入場無料)
 関連シンポジウムやレクチャーが京都、滋賀、石川であり、そして特別企画としてのお茶会は6月24日(日)に京都芸術センターの80畳の大広間で行われます。我々作家達に贈られた米国の陶芸家の茶碗10個が始めて揃い、企画者3人を迎える趣向で作家達がお届けします。器が取り持つ縁で集い、お手前をするほんの短い間に、私のささやかな緑色の御茶の粉を使ったパフォーマンスをご覧頂きます。そして同じ緑のお抹茶を飲み体の一部になることで、 少し違う見方で御茶を感じて頂けたらと思います。それはお茶会を通して、米国での展覧会のテーマである「自然の力」に対する私の一つの答えでもあります。
 私にとって、作家や企画者や滞在した日々、お茶碗そして亡き母や祖母の暖かみをお抹茶の緑の粉を介して、再び感じ入る時間になるのではと楽しみにしています。お茶会は1時、2時半、4時の3席があります。お申し込み:6月15日までに荒蒔まで、FAX(077-573-5750)(京都芸術センターは申込み窓口ではありません)
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# by yurishibata | 2007-08-01 09:51

神戸新聞 2007年5月28日(月曜日)夕刊 随想 2

あなたの関わりの深いモノはなんですか?続き

  前回も紹介しましたが、両手の上に宝物を置き写真に撮り、まつわる物語を語ってもらうという作品の名前は“私のモノ、私とモノ”といいます。
参加していただいた2500人が運び込んで下さったモノには2500の物語がありました。
 ご自分のとても大事な時代の宝物として、戦争の記憶が色濃い物をお持ちの方がいました。少年時代に焼け野原で拾ったB29のプロペラ。帯と足袋の小はぜをボタン代わりにしてお母さんが作ってくれた財布。戦場から持ち帰ったコンビーフの缶あけ金具から作った縫い針。天皇閣下から頂いた軍隊手帳。大陸で人を噛み殺す訓練をさせた犬との軍隊時代の写真。撮影をしていた私や若いスタッフは、殺すか殺されるかの切実な物語を宝物として懐かしそうに誇らしそうに語るお年寄りに、かえって戦争の恐ろしさを目の当たりにし、凍り付きました。
  2002年兵庫県立美術館での撮影では、やはり7年前の神戸淡路大震災にまつわる物を持って来られた方がいました。
  倒壊した家より出て来た母の女学生の頃の日記。全壊した暗闇の中でたまたま踏んだ拍子に放った光で救助されるきっかけになった時計。燃えた家のがれきの中から出て来た鉄の塊になった祖父のかたみのカメラ。今眺めると撮影した時の皆さんの表情とともに、12年前の震災の現実が鮮明に蘇ります。
  長い歴史の時間からながめると、モノもそして写真も手のひらを差し出した人でさえ、いつか形あるものはなくなるのでしょう。でも人々が膨大な持ち物から選び、手の平に置いた瞬間と思いや物語は、風化せず消えないのではと深く感じました。
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# by yurishibata | 2007-08-01 09:49

神戸新聞 2007年5月11日(金曜日)夕刊 随想 1

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あなたの関わりの深いモノはなんですか?
  
 何も持たずにこの世に生を受けた私たちですが、かたづけのへたな私の家の中はつきあいきれない物であふれかえっています。しかも物にはこだわらないと言いながら物達と別れる踏ん切りがつかずにいます。
 数年前に小さな頃から順番に、覚えている限りのいろいろな出来事と出会った物達を、試しに年表に書き込んで行きましたら、つまらない物を買って来た私の歴史があからさまになりました。
 鼻が磁石になった豚のおもちゃ、ぎざぎざ切れるはさみ、気まぐれで買った調理器具。絵や写真の道具などに至っては使っていない物もおびただしく、仕事柄とは言え、どうにかならないかと考えあぐねる物達がいっぱいです。それはとても情けなく切ない私の歴史でありながら反対に物達が語る私の姿だと感じました。
 それらの物を眺めていると私がここに居る事や、私と私が作る物との関わりなどの私の世界の一つの見方があるようにおもえました。—他の人は何に心が動き何を大事にして、何と関わりを深く思っているのだろう?」
 それで1996年より始めたのが、人々の手の上にその人の関わりの深い物を置いてもらい写真を撮影する『わたしのモノ、わたしとモノ。』という作品です。
いままで約2500人の方の写真を撮影させて頂きました。    
 ほとんどの方が撮影の時にそのモノとの物語を聞かせてくれます。亡くなった方にまつわるモノを手のひらに載せて語る方の中には嗚咽で撮影に一時間以上もかかる方や、モノの話に夢中になってなかなか撮影出来ない方もいます。
 私はこの作品で様々な振り幅の違う『人とモノ』の関係を写真と物語で追体験する事になりました。
 あなたはあなたの手の上に何を置きますか?

神戸新聞 2007年5月11日(金曜日)夕刊 随想 1


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# by yurishibata | 2007-06-03 18:06

SLAG MAN & DUST MAN

SLAGMAN & DUSTMAN
SLAGMAN "お前は自然だというのか?"
DUSTMAN ”私はここに降り注がれた”
DUSTMAN ”お前はどこから来た?”
SLAGMAN ”私は人の仕業だ”
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DUST MAN 私は降り注がれた  

You Made Me. SLAG MAN 2007 in HIROSHIMA





旧中工場はスこのスラグ置き場です。
スラグは人々のごみを焼却して日々作られます。


カフェから見えるしだれ桜で描く
マテリアルカラーズ 桜



旧中工場アートプロジェクト  
HIROSHIMA ART PROJECT
ゴミがアートになる! 「高品質なホコリ」 展    旧中工場プラットフォーム
「わたしの庭とみんなの庭」 展  広島市中区吉島学区・吉島東学区各所
サテライト企画「金庫室のゲルトシャイサー」展   旧日銀広島支店

企画: 柳幸典(美術家/広島市立大学芸術学部 現代表現領域助教授)
HIGH QUALITY DUST
FORMER WASTE INCINERATION PLANT: PLATFORM
PRIVATE GARDEN PUBLIC GARDEN
YOSHIJIMA AND NEIGHBORHOOD
Yoshijima and its neighborhood
GELDSCHEISSER IN VAULT
FORMER HIROSHIMA BRANCH OF BANK OF JAPAN
Artistic Director: Yukinori Yanagi
1.APRIL - 22.APRIL 2007








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# by yurishibata | 2007-05-09 22:00

略歴 覚え書き

個展
1984 いずみやギャラリー(大阪)
1984 ギャラリィーヴュー(大阪)
1985 角画廊(岡山)
1985 ギャラリークレンゲ(大阪)
1985 番画廊(大阪)
1985 Rギャラリー(京都)
1987 ギャラリール・パルク(吹田)
1989 ギャラリーすずき(京都)
1990 メッセージギャラリー(大阪)
1991 メッセージギャラリー(大阪)
1991 梅田大丸ギャラリィー(大阪)
1991 メッセージギャラリー(大阪)
1992 ヒロ・チカシゲギャラリー(岡山)
1992 岡山シンフォニィーホール(岡山) (2回)
1993 集雅堂ギャラリー(大阪)
1997「アート・ビジョンVol.2 しばたゆり展〜Loop つなぐもの〜」成羽町美術館(岡山)
2000 しばたゆりアートプロジェクト「わたしのモノ、わたしとモノ。」島根県立美術館(島根)
2002 「コモンズ フェスタ2001 しばたゆりアートプロジェクト] 應典院(大阪)
2003 ラスタホール(兵庫)
2003 スタジオ・アーカ(大阪)
2005 「第3回 大阪・アート・カレイドスコープ」大阪府立現代美術センター(大阪)


主なグループ展

1982-85 「京展」京都市美術館(京都)
1984,85 「東京セントラル美術館版画大賞展」(東京)
1986 「アートフロントVol.2」心斎橋パルコ(大阪)
1986 「アート ナウ ’86」兵庫県立近代美術館(神戸)
1986 「Made in Japan」アートギャラリー(キッチュナーウォータールー、カナダ)
1988 「日仏現代美術展」(東京 パリ他8ケ所)
「現代版画コンクール」現代美術センター(大阪)
1989 「風の芸術展」(枕崎)
1988,89 「コンテンポラリィー・アート・エキスポ」(東京)
1989 「International New Talent Competition & Exhibition」 ニューヨーク、ロサンゼルス(アメリカ)
   「Japan Art New Selection '89 in U.S.A.」 ロサンゼルス(アメリカ)
1990 「岡山の美術・現代作家の眼」岡山県総合文化センター(岡山)
1991 「アートフェアー5人のアーチィストによる造形展」心斎橋大丸(大阪)
1991.93.95「 汎瀬戸内美術館展」岡山県文化センター(岡山)
1994 「今 彫刻ストリート」岡山市(岡山)
1995 「アート・ワークみの」御野小学校(岡山)
「アートは鎹 小坂二丁目プロジェクト」エスパス21(松山)
「MOMA Museum of Mail Art」SARASA(岡山)
「福山本通り商店街アート・ストリート」(福山)
1996〜1998 「モダン de 平野」(大阪)
1996 「版の散歩」福山市立美術館 美術ギャラリー (福山)
1997 「アート・ラビリンスII 時の記憶」岡山県立美術館(岡山)
1998 「フェリシモ・ミュージアム開館記念展覧会」フェリシモミュージアム(神戸)
1999 「鶴来現代美術アート・フェアー’99」(白山)
2002 「未来予想図 〜私の人生☆劇場〜」兵庫県立近代美術館(神戸)
2004 「Pilot Plant ─ CASに集まるアーティストたち」現代美術製作所(東京)
2004 「西川アーツフェスティバル」(岡山)
2004 「Pilot Plant - CASに集まるアーティストたち」CASO(大阪)
2005 「モノと思い出〜記憶の指標としてのアート」ボーダレス・アートギャラリーNO-MA(近江八幡)
2005 「岡山美術百科」岡山県立美術館(岡山)
2005 「現代美術のABC-アートはあなたのそばにある-」福井市美術館(福井)、新潟市新津美術館(新津)、八幡浜市民ギャラリー(八幡浜)、周南市美術博物館(周南)
2006 「ニッポン vs 美術 近代日本画と現代美術:大観・栖鳳から村上隆まで」大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室 (大阪府)
2007 mot annual 2007 「等身大の約束」“From a World as Large as Life” 東京都現代美術館
2007 旧中工場アートプロジェクト 「超高品質なホコリ」展 広島市旧中工場、「わたしの庭とみんなの庭」展広島市吉島公民館(広島)
2007「 FORCE of NAURE自然の力ーアメリカからの里帰り展」京都造形芸術大学GALLERY RAKU
2009「 Pilot Plant in New CAS 」CAS(大阪)

その他
1984 六田幼稚園 ホール壁画(奈良県吉野郡大淀町です)
1985 西武百貨店 壁画(富山)
1987 高梁川橋、柳井原橋 色彩計画(高梁)
1987 瀬戸大橋博覧会 壁画(倉敷)
1993〜95 「自由工場 運営制作発表」自由工場(岡山 )
1993「 Frequency for Collapseインスタレーション +AUBE 中島昭文氏とライブパフォーマンス  自由工場(岡山)
1994 Wireless wier インスタレーション +AUBE 中島昭文氏とのライヴパフォーマンス」自由工場(岡山) ちきりや工場跡(京都)
1995 「超瞬間領域 Wired Trap インスタレーション +AUBE 中島昭文氏とのライヴパフォーマンス」エスパス21(松山)
1995 「Wired Trap インスタレーション +AUBE 中島昭文氏とのライヴパフォーマンス」汎瀬戸内美術館展 岡山県文化センター(岡山)
1996 「Scrambled circuit インスタレーション +AUBE 中島昭文氏とのライヴパフォ ーマンス、トーク」高松コミュニティ・カレッジ、高松市美術館
1997 「大阪市天王寺区医師会館エントランス」(大阪)
1998 ワークショップ 「版を遊ぶ」高知県立美術館
1999 ワークショップ 「アートで遊んで自分をさがす」クレオ大阪東(大阪)
1999 ワークショップ 「一日学芸員」丸亀市立猪熊源一郎美術館
1999 実家の家でのアートワーク 住吉住宅 神戸(神戸)
2000 アーチスト イン レジデンス Duende, TENT , Hair Salon "Montie" (ロッテルダム、オレンダ)
2006アーチスト イン レジデンス「Force of Nature」 Van Every/Smith Galleries at Davidson College (ノースキャロライナ、アメリカ)





1984 Izumiya Gallery, Osaka
          An Art Gallery [vju:], Osaka
1985 Sumi Gallery, Okayama
1985 Gallery Klange, Osaka
1985 Ban Gallery, Osaka
1985 R Gallery, Kyoto
1987 Gallery Le Parc, Osaka
1989 Gallery Suzuki, Kyoto
1990 Message Gallery, Osaka
1991 Message Gallery, Osaka
1991 Umeda Daimaru Department Store Art Gallery, Osaka
1992 Hiro-Chikashige Gallery, Okayama
   Okayama Symphony Hall Gallery 2 occasions, Okayama
1993 Syuugadou Gallery, Osaka
1997 Art Vision vol.2 "Yuri Shibata LOOP", Nariwa-cyou Museum, Takahashi
2000 Art Project " My Object ; I and object.", Shimane Art museum
2001 Art Project " My Object ; I and object.", Commons Festa 2001 in Outenin, Osaka
2003 Lasta holl, Itami
2003 Studio Earka, Osaka
2005 The Third Osaka Art Kaleidoscope in Osaka Contemporary Art Center





 Selected Group Exhibitions

1982 "Kyo-ten" Kyoto Municipal Museum of Art (also annually '83,'84,'85), Kyoto
1984 "Grand Prize Print Art Exhibition", Tokyo Central Museum
1986 '' Art Front Vol.2 , Shinsaibashi Parco, Osaka
1986 "Art Now '86 " Hyogo Prefectural Museum of Modern Art, Kobe
1986 "Made in Japan" / Kichner Waterloo Art Gellery
1988 "Exhibition of Contemporary Franco-Japanese Fine Arts",Tokyo, Paris and Other 8Places
"Contemporary Prints Competition ", Osaka Contemporary Art Center
1989"The Biennale Exhibition of Arts in Makurazaki",Nanmei Hall, Makurazaki
"Internation New Talent Competion & Exhibitin ", NY & LA
1989 "Japan Art New Selection '89 in U.S.A",L.A.
1988,89 " New International Contemporary Fair in Yokohama", Yokohama
1990 "Art of Okayama, The Eyes od the Contemporary Artists", Okayama Prefectural Cultural Center
1991 "Art Fair by 5 Artists' Creative Arts", Shinsaibashi Daimaru Department Store Gallery
1991,93,95 ""Pan Inland Sea Contemporary Art Exhibition", Okayama Prefectural Cultural Center (also '93,'95)
1994 Ima Sculpture Street , Ima 3-Cyoume, Okayama
1995 Art Work MINO, MINO elementary school , Okayama
1995 "Kosaka 2-chme Project", ESPACE21 , Matuyama
1995 MOMA Miseum of Mail art , Gallery SARASA, Okayama
1995 "Art Street" of Fukuyama Hon-dori Shopping Street, Fukuyama
1996`98 "Modern de Hirano", Osaka
1996 "Walk of Prints " Fukuyama Museum of Art, Fukuyama
1997 Art Labyrinth ll-Memories of Time, Okayama Prefectural Museum of Art
1998 "Ferishimo Museum Openning Exhibition", Ferishimo Museum , Kobe
1999 Art Fiar in Tsurugi '99, Turugi , Hakusan
2002 Theatre of Our Lives, Hyougo Prefectural Museum of Art
2004 Exhibition Pilot Plant - Artists in CAS, Contemporary Art Factory, Tokyo
2004 Nishigawa Art Festival 2004 , OKAYYAMA
2004 Exhibition Pilot Plant - Artists in CAS, Contemporary Art Space Osaka,Osaka
2005 Objects and Memories -Art as an Index of Memory, Borderless Art Gallery NO-MA , Omihachiman
2005 Okayama Art in 11 Chapters: The Museum Collection Revisited, The Okayama Prefectural Museum of Art
2005 The ABCs of Contemporary Art: Art is Right Beside You, Fukui City Art Museum, Fukui; Niitsu Museum of Art, Niitsu; Citizen Yawatahama Gallery, Yawatahama; Shunan City Museum of Art and History, Shunan
2006 NIPPON vs FINE ART -Striving for Identity in the Context of Western Art, Osaka City Museum of Modern Art, Shinsaibashi Temporary Exhibition Space, Osaka
2007 "MOT Annual 2007 From a World as Large as Life", Museum Of Contemporary Art, Tokyo


Others
1984 Mural of Muda Kindergarten HALL, Nara pref.(奈良県吉野郡大淀町です)
1985 Mural of Seibu Department Store, Toyama
1987 Coloring Plan for Takahashi Bridge and Yanaihara Bridge, Okayama pref.
Mural for Exposition of Seto Bridge, Okayama pref.(高梁市)
1993 Working and Presentation at Free Factory, Okayama pref.(~’95)
   ”Frequency for Collapse” Sound Insutallation with AUBE Akifumi Nakajima at Free Factory, Okayama
1994 "Wierless wier"Sound Insutallation with AUBE Akifumi Nakajima at Free Factory, Okayama ; Former Chikiriya Factory, Kyoto
1995 "Wired Trap" Sound Insutallation with AUBE Akifumi Nakajima at ESPACE21, Matuyama ; Pan Inland Sea
1996 "Scrambled Circuit" Sound Insutallation and Lecture with AUBE Akifumi Nakajima at Takamatsu City Community College '96, Tkakamatu City Museum of Art
1996 Work Shop "Art Picnic '96"at Museum City Ten-jin, Fukuoka
1998 Work Shop "Let's play in the prints. " at Museum of Art, Kochi
1997 Art Work at Tennoji medical Association, Osaka
1999 Work Shop at CREO Osaka East
1999 Work Shop at Marugame Genichiro-Inokuma Museum of Contemporary Art
1999 Art Work at parents' house, Higashinada, Kobe
2000 Residence at Duende and presentation at TENT, Hair Salon "Montie", IRA ,artist-initiative links Puddles, Rotterdam, The Neitherland
2006 ”Force of Nature” AIR at Van Every/Smith Galleries at Davidson College, North Carolina,USA
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# by yurishibata | 2006-12-29 00:42

Material Color 2002 Kuzue


Those objects no longer exist there, and they has become to be transmitters who told about them

No.6. A desert island : green
Kuzu ivy was swinging in the green light falling through the trees. I brought them back home with me and made them into powder. The powdered kuzu becomes paint to draw the kuzu on the island. The painted kuzu does not exist there on the island but in the picture. I feel the island in each particle.


-そのモノたちは、すでにそこになくなり、
しかしそれについて語る伝達者となった。-


06.-10-12無人島グリーン

No.6. 無人島グリーン 
緑色の木漏れ日の中くずの蔦が揺れていました。
持ち帰り細かな粉状にしました。
粉状のくずは無人島のくずを描く絵の具にされます。
描かれたくずはそこにはなく、絵の中にあります。
この一粒一粒にここではないあのかなたを感じます。
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# by yurishibata | 2006-09-13 23:59

Theatre of Our Lives / Hyougo Prefectural Museum of Art

Theatre of Our Lives / Hyougo Prefectural Museum of Art 2002
2002 「未来予想図 〜私の人生☆劇場〜」兵庫県立近代美術館(神戸)
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        母の作った形見のぬいぐるみ、穴だらけを繕い直して今はふさふさ。     

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        子供の頃の兄弟で取り合いをして宝物を実家で見つけた。

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        カメラが大事というよりも、この写す瞬間を大事にしたい。

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        噛み合わせを直す奥歯に挟むセパレーター。これで私は歩けるようになりました。

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        震災の時に一番に掘り出してもらった短大の頃から続けている交換日記。


Art Project " My Object ; I and object." 1996~
『わたしのモノ、わたしとモノ。』
2400人のご協力でそれぞれの関係深い物を掌に乗せ撮影し、物の物語を編む。
物にまつわる物語と物語が語る人がそれぞれの関係を見せる。
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# by yurishibata | 2006-09-13 23:48

Theatre of Our Lives / Hyougo Prefectural Museum of Art

Theatre of Our Lives / Hyougo Prefectural Museum of Art
2002
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# by yurishibata | 2006-09-13 23:39

Force of Nature

8/31 チャールストン SC
9/2 デビッドソン     NC




http://www.halsey.cofc.edu/fon.html

http://64.233.179.104/translate_c?hl=en&ie=UTF-8&oe=UTF-8&langpair=en%7Cja&u=http://www.halsey.cofc.edu/halseygallery/exhibitions/2006/05_fon/shibata.html&prev=/language_tools

http://www.flickr.com/groups/36779259@N00/
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# by yurishibata | 2006-09-08 02:48

ああああ

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# by yurishibata | 2006-08-17 07:37

2006 カレイドスコープ

髪の毛の画像をここに入れる。
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# by yurishibata | 2006-08-17 06:43

2006 カレイドスコープ

 Material Work "Mos " Mos Ilsnd
2005
  インスタレーション: 1400mm土山、大阪市内で採取してきた苔、杉苔、

Text : 親指の先の苔をひろった事からはじまりでした。この輝く緑は呼吸をせずに、水を含んだり乾燥してひからびたりしながら佇んでいます。様々な場所の緑を集めて。

 Material Work "Hair" My Four Ponytail +α 
私の4個のポニーテール+α
2005
  インスタレーション: 毛髪、21インチモニター、33×55×20額、790×1200製図版、ステンレスシャーレ、30×30×30アクリルケース、ペンティングナイフ、接着剤、DVDプレイヤー、DVD(約10分)

Text : 髪の毛は私の体から連続して出て来た物質です。
私は過去4回髪の毛を切るパフォーマンスをしました。
1997年 アートビジョンVol.2 しばたゆり展 LLOP~つなぐもの  成羽町美術館 岡山
2000年 AIR TENT, Montei. Duende ロッテルダム オランンダ
2001年 「私のモノ、わたしとモノ」應典院  コモンズフェスタ  個展 大阪
2002年 未来予想図〜私の人生☆劇場 公開制作 兵庫県立美術館 
切られた時の時間軸を束ねて。
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# by yurishibata | 2006-08-17 06:40

2006 カレイドスコープ


展覧会名
Breath
 
 Material Work "Air" The α person's breath       α人の息 2005

ビデオインスタレーション : 2200mm円形ベッド、送風機、プロジェクターシステム、 DVD(約12分)、DVDプレイヤー、

Text : 人とモノとの、人間の内側と外の関係を考える時、空気への関わりをα人の息で見つめます。

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# by yurishibata | 2006-08-17 06:38

2006 カレイドスコープ2006 大阪府立現代美術センター


しばたゆりは従来からメディウムをテーマにして作品を発表している。メディウムとはメディアの単数系であるが、彼女は媒体そのものをモチーフとすることで、繋がれる対象物(しばたの場合、ひとであったり記憶であったり、また物質やイメージであったりする)自体が逆に顕在化するという独自な方法を展開している。今回のカレイドスコープのテーマである「すべての人は表現者」にまさに相応しい作家であり、本展における彼女のテーマ「呼吸」もそれに沿ったものであろう。
 CAS 代表 笹岡敬


自己と外界である他者、人とモノの有り様や関係を模索する作品を発表している。
今回カレイドスコープでは大阪府立現代美術センターにて人間とその外界とのつながりに視点をあてた呼吸をテーマに作品展開している。
                     展覧会紹介文



私は自分がここにいる事に、実感とうらはらに本当なのかと日々問われているように感じています。ですから呼吸する自分の体はその疑問に寝ている時も休まず答えてくれているように思います。誰もが生産するモノとは、人がまわりの空気を体に取り込んで排出する事で生きる営みを作っている所でしょう。
 マテリアルワークの” Colors ”(モチーフから作った粒子で描く絵画)、 " Water 2005 OKAYAMA "(海水を手ですくい川をさかのぼるビデオ)、に次ぐ人と空気の関わりについて" Air "として、インスタレーションをします。他、会場で" Hair "のパフォーマンスで制作をしている時にお目にかかれるかもしれません。

しばたゆり
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# by yurishibata | 2006-08-12 01:33

西川アーツフェスティバル

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水。
山から流れて来た川が海に続く。
海の水をすくい、川を反対に辿り水を運ぶ。
運び放ち、又海から川を辿って山に向かう。
山に放たれた水。
山から流れて来た川が海に続く。




タイトル  :Material Work "Water 2004 OKAYAMA"
制作年度:2004
時間      :7min.
展示素材:4000×5000 mm スクリーン、プロジェクター、
素材  :DVD
2004 「西川アーツフェスティバル」(岡山)
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# by yurishibata | 2006-03-10 06:01

Curriculum Vitae of Yuri Shibata

Curriculum Vitae of Yuri Shibata

1960 Bone in Hyogo Prefecture
Educational akegournd :1983 Graduate from Kyouto Academy of Fine Arts, majoring in Formative 。。。。。。。。。。。。 Prints Making Course of Japanesse style painting

Working exhibited (Solo Exhibition)

1984 Izumiya Gallery / Osaka
1985 Sumi Gallery / Okayama
1985 Gallery Klange / Osaka
1985 Ban Gallery / Osaka
1985 R Gallery / Kyoto
1987 Gallery Le Parc / Osaka
1989 Gallery Suzuki / Kyoto
1990 Message Gallery / Osaka
1991 Message Gallery 2 occasions / Osaka
1991 Umeda Daimaru (Department Store)10 / FL Gallery / Osaka
1992 Hiro-Chikashige Gallery / Okayama
1993 Syuugadou Gallery / Osaka
1997 Nariwa-cyou Museum / Okayama
2000 Art Project " My Object ; I and object." / Shimane Art museum
2001 Art Project " My Object ; I and object." / Commons Festa 2001 in Outenin / Osaka
2003 Lasta holl / hyougo
2003 Studio Eark / Osaka
2005 The Third Osaka Art Kaleidoscope in Osaka Contemporary Art Center

 Competiton&EXHIBISTIN

1982,83,85 & 88 Kyoto City Museum / Kyoto
1988 & 89 Coonteporary Art 'Expos' / Tokyo
1989 Internation New Talent Competion & Exhibitin / NY & LA
1989 Exhibition of Contemporary Franco-Japan ese Fine Arts / Tokyo, Paris, and 8 other places
1989 Competition of Contemporary Prints Arts / Contemporary Fine Arts Center / Osaka
1984 & 85 Grand Prize PrintArts Exhibition / Tokyo Central Museum

Selected Group Exhibitions

1986 Arts'' Front Vol.2 /Shinsaibashi Parco / Osaka
1986 Arts' Now '86 Modern Arts Museum / Hyogo
1986 "Made in Japan" / Kichner Waterloo Art Gellery
1998 New International Contemporary Fair in Yokohama/ Tokyo
1989 japan arts' New Selection '89 in U.S.A. NY,LA /U.S.A.
1991 Arts Fiar by 5 Artists'Creative Arts / Osaka
1991 Exhibition of Fine Arts as seen by Modern Artists Coprehensive
Prefectural Cuitural Center / Okayama
1992,93 &94 "storm by 5 MEN" at Tenmaya Department Store / Okayama
1991,93 & 95 Pan Inland Sea Modern Arts Exhibition Comprehensive Culture Center / Okayama
1994 Ima Sculpture Street / Ima 3-Cyoume / Okayama
1995 MOMA Miseum of Mail art / Gallery SARASA / Okayama
1995 Art Street of Fukuyama / Hiroshima
1995 Art Work MINO /MINO elementary school / Okayama
1995 Puroject Kosaka 2-chme ESPACE21 / Matuyama / Ehime
1995 Art Sun / Kurashiki City Museum / Okayama
1996`98 "Modern"de Hirano / Osaka
1996 Fukuyama City Museum's Fine Art Gallery / Fukuyama / Hiroshima
1997 Art Labyrinth Memories of Time /Okayama Prefectural Museum/ Okayama
1998 Ferishimo Museum Openning Exhibition / Ferishimo Museum / Hyogo
1999 Art Fiar in Tsurugi '99 Turugi / Ishikawa
2002 Theatre of Our Lives / Hyougo Prefectural Museum of Art
2004 Exhibition Pilot Plant - Artists in CAS /Contemporary Art Factory / Tokyo
2004 Nishigawa Art Festival 2004 / OKAYYAMA
2004 Exhibition Pilot Plant - Artists in CAS / Contemporary Art Space Osaka / Osaka
2005 Objects and Memories 〜Art as an Index of Memory / Borderless Art Gallery NO-MA / Shiga
2005 Okayama Art in 11 Chapters: The Museum Collection Revisited / The Okayama Prefectural Museum of Art
2005 The ABCs of Contemporary Art: Art is Right Beside You / Fukui City Art Museum / Fukui , Niitsu Museum of Art / Niigata , Citizen Yawatahama Gallery / Ehime , Shunan City Museum of Art and History / Yamaguchi
2006 NIPPON vs FINE ART -Striving for Identity in the Context of Western Art/
Osaka City Museum of Modern Art, Shinsaibashi Temporary Exhibition Space
2007 mot annual 2007 From a World as Large as Life/MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO


 Others

1994 Sound Insutallation by Yuri Shibata and AUBE Akifumi Nakajima
"Frequency for COLLAPES"Jiyu-koujou/ Okayama
1995 Sound Insutallation by Yuri Shibata and AUBE Akifumi Nakajima
"Wired Trap" Chikirita / Kyoto & Jiyu-koujou / Okayama
1995 Sound Insutallation by Yuri Shibata and AUBE Akifumi Nakajima
"Wired Trap" Pan Inland Sea Modern Arts Exhibition Comprehensive Culture Center / Okayama
1995 Sound Insutallation by Yuri Shibata and AUBE Akifumi Nakajima "Wired Trap" ESPACE21 / Matuyama / Ehime
1996 Sound Insutallation by Yuri Shibata and AUBE Akifumi Nakajima "Scrambled Circuit"/Takamatsu City Community College '96/ Tkakamatu City Museum / Kagawa
1996 Work Shop "Art Picnic '96" / Museum City Ten-jin / Fukuoka
1998 Work Shop/Kochi Prefectural Museum/Kochi
1999 Art Work at parents' house, Higashinada, Kobe
1999 Work Shop/CREO Osaka/Osaka
2000 Puroject/Shimane Prefectural Museum/Shimane
2000 Residence at Duende and presentation at TENT, Hair Salon "Montie", IRA /artist-initiative links Puddles / Rotterdam /The Neitherland
2006 Force of Nature  AIR Van Every Smith Galleries at Davidson College N.C. USA
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# by yurishibata | 2006-03-10 05:55

西川アーツフェスティバル2004

MATERIAL WORK
Water 2004 OKAYAMA

西川アーツフェスティバル / 西川周辺
ビデオインスタレーション
10"00' m
4M × 5M
Nishigawa Art Festival 2004 /
Surrounding of Nishi River /
OKAYYAMA
July 31 - August 8, 2004

岡山美術百科 / 岡山県立美術館
ビデオ放映 液晶モニター
10"00' m
Okayama Art in 11 Chapters:
The Museum Collection Revisited
/ The Okayama Prefectural Museum of Art
September 30 - November 13, 2005


Material Work Water ー 2004 OKAYAMA (9分57秒)
雨が降りそそぎ、大地に染み込み、木々を潤し、川を作り、海に流れ、そしてまた太陽の日ざしが降り注ぐ。その流れの中に我々がいる。しかしながらわたしがここに居る事への疑問や不確かさから逃れることができない。わたしのその問題への衝動的な解決策として、今回児島湖の水をすくい西川や旭川をさかのぼり、最後は山に降りそそぐ行いをした。それは裸で生まれて来た私達が生きて大地に立ち、さまざまに何かを生み出し続け何かと出会い続けたそのような営みのささやかな一つかも知れない。人も含めた自然への賛歌かも、個人的なこのいらだちへの鎮魂かもしれない。しばたゆり

 人とその周りにあるモノとの関係を考察しながら作品を制作するしばたゆりが、岡山を舞台にして、人と水との関係をテーマに取り上げた作品。

 児島湖から水をすくい取り、西川や旭川をさかのぼって、上流でふり注ぐという行為を映像化している。手元の水は、我々を潤す恵みの水だが、放っておくとすぐに滴り落ちてしまう、捉えどころのない物質でもある。自然の循環プロセスによれば、児島湖に流れた水は、いずれは蒸発して雲となり、雨となって上流に降り注ぐが、作家はそのような自然のプロセスを肩代わりしているようにも、あるいは逆に、自然の摂理に逆らって、一度流れ込んだ水を再び川上に押し戻しているようにも見える。「水」というもっとも身近な物質を題材にして、我々と岡山の自然や風土との関係について、思いをめぐらせるきっかけを与えてくれる作品。2004年夏に岡山市内で開催された「西川アーツフェスティバル」で発表された。廣瀬 就久  岡山県立美術館学芸員, 人とその周りにあるモノとの関係を考察しながら作品を制作するしばたゆりが、岡山を舞台にして、人と水との関係をテーマに取り上げた作品。児島湖から水をすくい取り、西川や旭川をさかのぼって、上流でふり注ぐという行為を映像化している。手元の水は、我々を潤す恵みの水だが、放っておくとすぐに滴り落ちてしまう、捉えどころのない物質でもある。自然の循環プロセスによれば、児島湖に流れた水は、いずれは蒸発して雲となり、雨となって上流に降り注ぐが、作家はそのような自然のプロセスを肩代わりしているようにも、あるいは逆に、自然の摂理に逆らって、一度流れ込んだ水を再び川上に押し戻しているようにも見える。「水」というもっとも身近な物質を題材にして、我々と岡山の自然や風土との関係について、思いをめぐらせるきっかけを与えてくれる作品。2004年夏に岡山市内で開催された「西川アーツフェスティバル」で発表された。
廣瀬 就久  岡山県立美術館学芸員e0033809_5491839.jpg
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# by yurishibata | 2006-03-10 05:50

経歴 2006

しばたゆり   Shibata Yuri
1960 兵庫県に生まれ
1983 京都市立芸術大学美術学部卒業

個展

1984 いずみやギャラリー/大阪
1984 ギャラリィーヴュー/大阪
1985 角画廊/大阪
1985 ギャラリークレンゲ/大阪
1985 番画廊/大阪
1985 Rギャラリー/京都
1987 ギャラリール・パルク/大阪
1989 ギャラリーすずき/京都
1990 メッセージギャラリー/大阪
1991 メッセージギャラリー/大阪
1991 梅田大丸ギャラリィー/大阪
1991 メッセージギャラリー/大阪
1992 ヒロ・チカシゲギャラリー/岡山
1992 岡山シンフォニィーホール/岡山 (2回)
1993 集雅堂ギャラリー/大阪
1997 アート・ビジョンVol.2 しばたゆり展〜Loop つなぐもの〜/成羽町美術館/岡山
2002 コモンズ フェスタ2001 しばたゆりアートプロジェクト 應典院/大阪
2003 ラスタホール/兵庫
2003 スタジオ・アーカ/大阪
2005 第3回 大阪・アート・カレイドスコープ /大阪府立現代美術センター/大阪
   
公募展

1982.83.84.85. 京展 京都市美術館/京都
1984.85. 東京セントラル美術館版画大賞展/東京
1988 日仏現代美術展/東京 パリ他8ケ所
1988 現代版画コンクール現代美術センター/大阪
1988.89. International New Talent Competition & Exhibition/N.Y L.A アメリカ
1988 風の芸術展/鹿児島
1988 コンテンポラリィー・アート・エキスポ/東京

美術展

1986 アートフロントVol.2 心斎橋パルコ/大阪
1986 アート ナウ ’86 兵庫県立近代美術館/神戸
1989 Japan Art New Selection '89 in U.S.A./L.A. アメリカ
1990 「岡山の美術・現代作家の眼」展 岡山県総合文化センター/岡山
1991 アートフェアー5人のアーチィストによる造形展 心斎橋大丸/大阪
1991.93.95 汎瀬戸内美術館展 岡山県文化センター/岡山
1994 今 彫刻ストリート 岡山市/岡山
1995 アート・ワークみの 御野小学校/岡山
1995 アートは鎹 小坂二丁目プロジェクト エスパス21/松山
1995 MOMA Museum of Mail Art  SARASA/岡山
1995 福山本通り商店街アート・ストリート 福山/広島
1996〜1998 モダン de 平野 平野区/大阪
1996 版の散歩 福山市立美術館 美術ギャラリー 福山/広島
1997 アート・ラビリンスII 時の記憶 岡山県立美術館/岡山
1998 フェリシモ・ミュージアム開館記念展覧会 フェリシモミュージアム/兵庫
1999 鶴来現代美術アート・フェアー’99 鶴来/石川
2000 しばたゆりプロジェクト「わたしのモノ、わたしとモノ」島根県立美術館/島根
2002 未来予想図 〜私の人生☆劇場〜兵庫県立近代美術館/兵庫
2004 「Pilot Plant ─ CASに集まるアーティストたち」現代美術製作所/東京
2004 西川アーツフェスティバル/岡山
2004 「Pilot Plant ─ CASに集まるアーティストたち」CASO/大阪
2005 モノと思い出〜記憶の指標としてのアート/ボーダレス・アートギャラリーNO-MA/滋賀
2005 岡山美術百科/岡山県立美術館/岡山
2005 現代美術のABC -アートはあなたのそばにある- 福井市美術館 /福井 新潟市新津美術館 /新潟 八幡浜市民ギャラリー/愛媛  周南市美術博物館/山口
2006  ニッポン vs 美術 近代日本画と現代美術:大観・栖鳳から村上隆まで/大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室 /大阪府
2007 mot annual 2007 「等身大の約束」Life size , Life style (仮称) 東京都現代美術館



その他

1984 六田幼稚園 ホール壁画/富山
1985 西武百貨店 壁画/富山
1987 高梁川橋、柳井原橋 色彩計画/岡山
1987 瀬戸大橋博覧会 壁画/岡山
1993〜95 自由工場 運営制作発表      自由工場/岡山 
1993 Frequency for Collapseインスタレーション +AUBE 中島昭文氏とライブパフォーマンス 
1993 自由工場/岡山
1994 Wireless wier インスタレーション +AUBE 中島昭文氏とのライヴパフォーマンス/自由工場/岡山 ちきりや工場跡/京都
1995 超瞬間領域 Wired Trap インスタレーション +AUBE 中島昭文氏とのライヴパフォーマンス エスパス21/ 松山
1995 Wired Trap インスタレーション +AUBE 中島昭文氏とのライヴパフォーマンス/汎瀬戸内美術館展 岡山県文化センター/岡山
1996 Scrambled circuit インスタレーション +AUBE 中島昭文氏とのライヴパフォ ーマンス、トーク / 高松コミュニティ・カレッジ/高松市美術館
1997 大阪市天王寺区医師会館エントランス/大阪
1998 ワークショップ “版を遊ぶ”高知県立美術館/高知
1999 ワークショップ “アートで遊んで自分をさがす”クレオ大阪東/大阪
1999 ワークショップ “一日学芸員”丸亀市立猪熊源一郎美術館/香川
1999 実家の家でのアートワーク 住吉住宅 神戸/兵庫
2000 アーチスト イン レジデンス Duende, TENT , Hair Salon "Montie" / Rotterdam / the Netherlands
2006 Force of Nature AIR Van Every Smith Galleries at Davidson College N.C. USA
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# by yurishibata | 2006-03-06 12:25

TenT rotterdam サウンドパフォーマンス

TenT rotterdam サウンドパフォーマンス
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オープニングに私はサウンドインスタレーションをした。
私が人々の手の写真を撮る時、人々はたくさんの話を自ずからしゃべってくれた。
展覧会場にはその映像も流した。
いつかその人々からそのモノ達がなくなっても、その物語は消えはしないだろう。
人々がはなしてくれた声を使って私はサウンドインスタレーションをした。

The performance of Sound Insutallation at the opening.
When I take many people's picture, the people tell various stories about themselves.
I kept showing the video image in the exhibition place.
I thought that it would be left in the people's stories.
Even if an example object and a human being rot away someday.
Idid SoundInsutallation by using the people's the voice which tell the people's story.
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# by yurishibata | 2005-07-27 23:31

TenT rotterdam パフォーマンス 髪を切る

TenT rotterdam パフォーマンス 髪を切る
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# by yurishibata | 2005-07-27 23:05

TENT rotterdam パフォーマンス

オープニングパフォーマンスで私は髪の毛を40cmほど切りました。体から切り離れた時、体の一部だった髪の毛はモノに変わります。
プロジェクトの手の上の他の写真と同じように写真を撮りました。
切り離された髪の毛の一部を丁寧に細かく切り刻み粉を作り、そして他のほこりのように床に降り注ぎました。

I cut my hair 40cm at the opening performance.
The moment it left a body, the hair which was a part of the body became an object.
As a picture of other people was taken in it.
A part of the hair was cut into pieces delicately, and made power. and it rained down on the floor in other dust.
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# by yurishibata | 2005-07-27 22:26